今回は、競走馬の戦歴に従って、タイコレで騎乗を行い、
実際の競争成績を上回ることが目的の遊びです。
 
条件は、難易度「難しい」・ノーリセット
レースはできるだけ本来のものに近づけますが、
条件戦はオープンで代用。
古い馬だと、開催日程や格付け変更などがあるので、近い条件のレースで代用します。
また、賞金を稼ぎすぎて、斤量が常識外れに重くなってしまったレースも代替します。
 
では、まずは"エガオヲミセテ"でスタート。
 
きっとこの馬の名前でファンになっていた人も多かったことでしょう。
私もそのうちの一人でした。
早速スタートです。
 
まずは新馬2戦の代わりに萩SとさざんかSに出走。
難易度「難しい」なので、萩Sで敗れるようだと、
この企画、未勝利で終わってしまう可能性もありましたが、
好位から直線に入って抜け出す理想的な競馬で、力の差を見せつけてくれました。
さざんかSは距離が短いのが嫌われてか、6人気という評価でしたが、
ここでも自力の差で他馬を圧倒。
「難しい」でも何とかやっていけそうな自信が持てました。
3歳になって忘れな草賞とスイトピーSに出走。
前年、最優秀2歳牝馬を受賞していたエイダイクインとの2連戦になりました。
忘れな草賞では前が詰まったのか、エイダイクインが伸びてこず、押し切れました。
スイトピーSでは2頭が先頭で並んで直線に向き、府中の直線で競り合いになりました。
残り50mでムチ連打でハナ差制し、デビュー4連勝でオークスに挑むことになりました。
オークスは距離が長すぎるし実際も惨敗しているので、
ライバルもファレノプシスエリモエクセルと強力なので、
正直入着を目標に乗っていました。
運良く好スタートを切れ、激しい先行争いにならなかったので、
すんなり先行集団にとりついて、内ラチぴったりでスタミナを温存。
道中、他馬とスピードを合わせていたら折り合いを黄色にしてしまい、手応えを少し消耗。
致命傷かと思いましたが、ここでスピードを上げたおかげで、
4角を折り合い緑で馬なりのまま先頭に並べました。
その後、差し馬を引きつけて、残り450mで見せムチ、そしてムチ。
レボったー!
一気に突き抜けるとエアデジャヴーに8馬身差をつけての圧勝。
何とも意外な形で、デビュー5連勝でG1勝ちという偉業を成し遂げました。
マーメイドSでは、4角先頭からファレノプシスの追撃をクビ差退け、
G1の秋華賞へ。7連勝が懸かっていましたが、ファレノプシスに内から先に仕掛けられ、
追いかけるも、2着がやっとでした。
土がついて、意気消沈する間もなくエリ女へ。
敵はエアグルーヴメジロドーベル。さすがに苦戦が予想されましたが、
直線で5馬身ほど抜けだし、その後は追いかけてくる馬はいませんでした。
ドーベルこそ2着でしたが、グルーヴは6着に惨敗。
パドックでフラッシュでもたかれたのでしょうか?(笑)
そして、3歳最後は実際には勝った阪神牝馬特別ですが、
G1・2勝で斤量が58kgにかさみ、さすがにそれが堪えていいところ無く
4着に敗れてしまいました。
それでも最優秀3歳牝馬を獲得。予想を遙かに上回る好結果を得られました。
 
エガオヲミセテの乗り方は、スタート後スピードをメーターが頂点にくるあたりまで
上げて、先行馬と併走する形でスピードを落とし、折り合いを緑〜青にします。
そして、残り500mあたりでスピードを折り合い緑〜黄色ぎりぎりまで上げ、
その状態をしばらくキープ。これで、先頭にほぼ並べるので、
残り400mまでじっと我慢し、見せムチからムチへ。
これで、しっかり伸びてくれるはずです。
 
古馬となってからの戦いはまた明日。